滑川軽銅の加工技術

滑川軽銅はいつも、これからの時代に“なくてはならないもの”をつくっています。

滑川軽銅はまだ確立した技術がなかった時代から、アルミの切断加工事業に取り組んできました。現在も、その頃から培われてきた技術力を礎に、お客様が必要とするものをお届けしています。

加工案内

滑川軽銅の技術力

アルミカッティングビジネスのパイオニアとして、確かな製品をお届けしています。

滑川軽銅がアルミの切断加工に携わるようになった頃は、まだ技術が確立されておらず、専用の機器も存在しませんでした。そんな中で滑川軽銅は、自社で切断機を開発するなど試行錯誤を繰り返し、新しい市場を牽引してきました。アルミカッティングビジネスのパイオニアとしてのプライドは、品質に対するこだわりの源となっています。

切断からフライスまで、一貫加工が可能です。

滑川軽銅は自社で開発したフライス加工専用機により、4側面フライス加工品を国内で初めて商品化しました。現在では、長さ最大3,050mmまでのフライス加工を可能にしています。粗切から精密切断、フライス加工までの一貫加工によって、お客様の様々なニー ズに応えられます。

高精度の加工機と職人のマンパワーにより、“ジャストサイズ”な加工が可能です。

滑川軽銅は、多数の切断機や大型精密加工機などを所有しています。また、経験豊富な職人が多数在籍しており、機械だけではできない緻密な加工にも対応してきました。現在も複雑な加工が必要となる真空装置の部材など、様々な製品を生産しています。今後は、アルミ以外の金属加工も視野に入れ、皆様のお役に立ちたいと考えています。

FAQ

切削性が良いのはどのアルミですか?
一般的に強度が高いアルミの方が切削しやすくなりますが、切削抵抗は大きくなります。切削性が良い順に板材をご紹介すると、 7075-T651(ANP79-T651)、2017-T351、6061-T651、5083-O、 5052-H112、1050-Oです。また押出し材では、快削合金2011-T8があります。2011には鉛が含まれていますが、最近では鉛なしの快削合金も開発されていますので参考にしてください。
アルミの厚板をそのままアルマイトできますか?
圧延表面のままのアルミ厚板にアルマイトをかけることは、基本的にお勧めしていません。厚板は熱処理材を含めて酸化皮膜が厚いため、切削表面に比べると品質が不安定です。アルマイトがかかっていれば良いというレベルであれば問題ありませんが、外観に難がある場合はヘアライン加工、切削、エッチング量の増加などを行ってください。
高温強度の高いアルミの種類を教えてください。
アルミの融点は純アルミで660℃と鉄などに比べて低く、300℃程度まで温度が上がるとアルミの強度はかなり低下します。200℃前後での使用を想定しているのであれば、2219を選択するのが良いでしょう。しかし、この合金も300℃を越えると、他のアルミ合金と同様に強度が低下し始めます。300℃ 以上でアルミ合金を使用する場合は、比較的購入しやすい非熱処理合金の5052や5083の方が、2219と同じかそれ以上に強度が高くなるのでお勧めです。
溶接しやすいアルミはありますか?
TIG(ティグ)、MIG(ミグ)のアーク溶接の場合は、5083を推奨します。一方、電子ビーム溶接で5083を使用する場合はMgが高い蒸気圧で放出されるため、溶け込みでは良好な結果を生みますが、逆に溶接条件の設定に充分な注意が必要です。また、他の合金で溶接時に割れが発生すると、溶加材の変更で改善される場合がありますのでご検討ください。

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